ロバート・D・エルドリッヂ
アドバイザリーボード, 学術, 文化人
1968年生まれ。政治学博士。米リンチバーグ大学卒業後、神戸大学大学院で日本政治外交史を研究。2001年より大阪大学准教授(公共政策)を経て、2009年から、在日米海兵隊政務外交部次長として、基地政策、地域関係を担当する(2015年まで)。その間、在学中で経験した阪神淡路大震災の体験をいかし、東日本大震災で米軍救援活動の立案、実行に携わる。現在、株式会社エルドリッヂ研究所・代表、グローバル・リスク・ミティゲーション財団・理事(北アジア担当)、日本政策研究フォーラム上席研究員などを務む。主な著書に『沖縄問題の起源』(サントリー学芸賞・アジア太平洋賞)、『硫黄島と小笠原をめぐる日米関係』、『尖閣問題の起源』(大平正芳記念賞、国基研奨励賞)、『オキナワ論』、『トモダチ作戦』、『人口減少と自衛隊』、『教育不況からの脱出』多数。
書籍情報
教育不況からの脱出―日本型クォーター制という選択― 単行本(晃洋書房) – 2020/7/10
人口減少と自衛隊 (扶桑社新書) – 2019/3/2
トモダチ作戦 気仙沼大島と米軍海兵隊の奇跡の“絆” (集英社文庫) – 2017/2/17
次の大震災に備えるために―アメリカ海兵隊の「トモダチ作戦」経験者たちが提言する軍民協力の新しいあり方 (近代消防新書) – 2016/5/1
だれが沖縄を殺すのか 県民こそが“かわいそう”な奇妙な構造 (PHP新書) – 2016/4/15
オキナワ論 在沖縄海兵隊元幹部の告白 (新潮新書) – 2016/1/15
硫黄島と小笠原をめぐる日米関係 (小笠原シリーズ 5) – 2008/8/30
奄美返還と日米関係―戦後アメリカの奄美・沖縄占領とアジア戦略 – 2003/8/15
沖縄問題の起源―戦後日米関係における沖縄 1945-1952 – 2003/6/23
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