楊逸(やん・いー)

1964年、中国ハルビン生れ。1987年来日。1995年、お茶の水女子大学文教育学部卒業(地理学専攻)。2007年『ワンちゃん』で文學界新人賞受賞。2008年『時が滲む朝』で日本語を母語としない作家として初めて芥川賞を受賞する。この他の作品に『金魚生活』『おいしい中国―「酸甜苦辣」の大陸―』『獅子頭(シーズトォ)』『孔子さまへの進言―中国歴史人物月旦―』などがある。2009年より関東学院大学客員教授も務める。(新潮社ウェブサイトより)
書籍情報
「言葉が殺される国」で起きている残酷な真実(ビジネス社、共著:劉燕子)– 2021/7/5
中国の暴虐 (ワック、共著:櫻井よしこ、楊逸他) – 2021/5/29
わが敵「習近平」 中国共産党の「大罪」を許さない(飛鳥新社)– 2020/6/19
エーゲ海に強がりな月が (潮出版社) – 2017/6/5
あなたへの歌 (中公文庫) – 2016/11/18
蚕食鯨呑――世界はおいしい「さしすせそ」(岩波書店) – 2016/6/4
流転の魔女 (文春文庫)– 2015/12/4
時が滲む朝 (文春文庫) – 2011/2/10
陽だまり幻想曲(講談社) – 2010/12/16
ワンちゃん (文春文庫) – 2010/7/9