コンセプト

日本文化サロン

「感動の共同体」へようこそ

文化を支えることは、趣味や慈善事業ではありません。
文化は国力、国民のパワーそのものです。

日本文化サロンのめざす「文化の好循環」

日本文化サロンコンセプト

文化の好循環を実現するための、日本文化サロン「三本の柱」

実力のある人にチャンスを!

日本の文化・学術各界には意欲と才能に溢れた人材、最高の技芸を持つ人材が多数存在します。しかし、今の日本では、多くのジャンルにおいて、そうした実力本位の制度、システム、精神的風土が硬直化し、充分機能していません。日本文化サロンは、文化・学術界に清新な実力本位のチャンスの場を提供する事をめざします。

パトロン文化の再生

文化の成熟には、パトロンの存在が不可欠です。メディチ家とダ・ヴィンチやミケランジェロ、足利義満と世阿弥、豊臣秀吉と千利休……。近年であっても出光美術館、サントリーホールを始め、昭和までの日本にはパトロン文化の気風が残っていました。文化の豊かさは国力に直結します。平成年間の停滞とパトロン文化の衰退には相関性があるはずです。日本文化サロンは、表現者・目利き(批評家)・プロデューサー・パトロンの出会いと創造の場を提供する事で、パトロン文化の再生をめざします。

子供たち、若者たちの情操教育

日本は古来、情操教育の大国でした。和歌、書、生け花、お茶、武道などが生活を美で彩り、心の優しさや強さ、豊かさを培ってきました。情操の豊かさを若い世代に伝える事こそ、彼らへの最大の贈り物ではないでしょうか。文化は「生きる力」を培います。日本文化サロンは情操教育の総合的な基盤作りをめざします。

日本文化サロンコンセプト