3月242022 【満員御礼】ショパン――多彩な心のキャンバスへ《日本文化サロン3月公演》 日本文化サロン ピアノの詩人と呼ばれるショパン。しかし生涯をピアノ音楽だけに捧げたショパンの世界は実は多彩です。 今回のは、ショパンを愛し続けてきた新進気鋭のピアニスト田中理恵さんによるショパンの多彩な肖像画。 鋼鉄のような輝き、憂愁の詩情、激怒、甘い歌、夢幻のさすらい……。 今となっては聴くことの希少な銘器ベヒシュタインの深い音色に酔いしれつつショパンの世界を散策する2時間。 御案内役は文芸批評家の小川榮太郎です。 ~演奏曲目~ エチュード C dur op.10-1 マズルカ cis moll op.50-3 英雄ポロネーズAs dur 6番op.53 幻想ポロネーズAs dur 7番op.61 ノクターン13番c moll op.48-1 バラード4番 ※曲順未定、曲目は当日変更になる場合もございます。 2022年3月24日(木)ベヒシュタイン・セントラム東京開場 18:00/開演 18:30(20:30終了予定)Ticket:5,000円演奏・お話:ピアニスト 田中理恵ご案内:文芸評論家 小川榮太郎 ~満員御礼~ お申込みの受付は終了致しました。 ピアニスト 田中理恵(たなか・りえ)プロフィール: 3歳よりピアノ、6歳より作曲を始める。国立音楽大学附属音楽高等学校を経て、国立音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒業。大学在学中より作曲科の授業受講に授業アシスタント。ヤングプラハ音楽祭でのヤングプラハ合唱団の学生指揮、伴奏等、多岐に渡り活動。第17回ショパン国際ピアノコンクールinAsia一般部門アジア大会銅賞。第2回ノアンフェスティバルショパンインジャパンピアノコンクールピアノ演奏家部門A3部門第1位、ベヒシュタイン賞。また、うかい亭ディナーショーでの演奏を作曲家、故篠原敬介氏に見出され、ストラヴィンスキー「火の鳥」ピアノ独奏CDをオクタヴィアレコード(TRITON)よりリリース。 横浜みなとみらいホール他デビューリサイタルを開催。2018年田中理恵後援会(ファミリエ)発足。2020年、サントリーホール大ホールにてショパンピアノコンチェルト1番、2番を東京ニューシティ管弦楽団と共演。2022年大人のためのピアノサロン「イノピア」設立•主宰。コンサートピアニスト他、三鷹・武蔵野マーマーコール、八王子マーマーコール指揮•主宰。楽友三田会合唱団ピアニスト。男声合唱団「羅漢」ピアニスト。 ご案内 文芸評論家 小川榮太郎(おがわ・えいたろう)プロフィール: 文藝評論家、日本文化サロン代表。昭和42(1967)年生まれ。大阪大学文学部卒業、埼玉大学院修了。フジサンケイグループ主催第十八回正論新風賞、アパ財団主催第一回日本再興大賞特別賞、咢堂ブックオブザイヤー2019総合部門大賞受賞。著書に『フルトヴェングラーとカラヤン クラシック音楽に未来はあるのか』(啓文社書房)、『平成記』(青林堂)、『作家の値うち』(飛鳥新社) 他多数。