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豊竹呂太夫(とよたけ・ろだゆう)

日本文化サロン顧問:豊竹呂太夫

昭和42年に入門し豊竹呂太夫と名乗り、翌年初舞台を踏む。祖父の十世・豊竹若太夫(人間国宝)の豪快、師匠の竹本越路太夫(人間国宝)の品格、その双方を踏襲し、剛柔兼ね備えた語り口で魅了する。
昭和46年の国立劇場奨励賞に始まり、昭和53年には文楽協会賞、平成15年国立劇場文楽賞文楽優秀賞を受賞。
平成29年4月豊竹呂太夫を襲名する。平成29年JXTG音楽賞邦楽部門(日本の音楽文化に大きく貢献した人に贈られる賞=現ENEOS音楽賞)を受賞。平成30年国立文楽劇場文楽賞文楽優秀賞を受賞。さらに令和4年4月には、人形浄瑠璃文楽で太夫の最高位とされる「切語り」に昇格。10代より詩や小説に親しみ、著書に「六代 豊竹呂太夫 五感のかなたへ」(片山剛と共著)がある。浄瑠璃世界に文学と音楽の視点から迫る。
「ゴスペル・イン・文楽」に代表される新作にも取り組み、近年では 能・狂言・落語・クラシック・オペラ・現代詩などとのコラボにも挑戦するなど幅広く活躍。

豊竹呂太夫公式サイト

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